HIDETASU MISAWA

About Fragrance”H”

三澤 秀立

Designer

三澤 秀立

なぜ僕がハイヒールを作り続けるのかというと、女性の持つ美しさを引き出す力がハイヒールにはあると信じているからです。僕の作った靴を履いて、お客様が笑顔になったり、高揚感をもって出かけていく姿を想像しただけで心から嬉しくなります。実はハイヒールを履きこなすためには背筋を伸ばしたり、重心を取ったり、普段使っていない筋肉を使わないと歩けないのです。だからこそ歩く姿、立ち振る舞いまでもが自然と最高に洗練された美しい姿になれるのです。そのためにひとりひとり違う足の形を見て、フィッティングを重ね、最高の履き心地にこだわってお客様のお手元に一足ずつをお届けしています。日常の自分からハイグレードな自分に変身できる魔法のツール、それがハイヒールの魅力です。ひとりでも多くの女性が自分の持つ本当に美しさに気が付いて、ハイヒールを履きこなせる誇らしくて幸せな気持ちで心を満たしてほしいと願っています。

BIO

1960 東京浅草 象潟 生まれ
1979 単身イタリアへ渡る。
中部ウンブリア州都ペルージア大学入学
1981

同州ヴィジェヴァノ市の靴ブランド
Ottorino Bossi(オットリーノボッシ社)社、Vigens(ヴィジェンス社、Dulio(ドゥリオ社)にて勤務研修。

その後ミラノのVersace(ヴェルサーチ)社、Andrea Pfister(アンドレアポフィスター)社等のデザインスタジオで研鑽を積む。
さらに、製靴シャドウが業務提携していたフランス パリのCAREL(キャレル)社のマドレーヌ本店にてVendeur(ヴァンドール)として勤務。

1984 フランスより帰国。 父親の経営する株式会社シャドウ入社。
ダイアナ株式会社、株式会社銀座かねまつ、リーガルコーポレーション等向けの商品企画を担当。デザイン、開発に携わる。主な取引先としてリーガルコーポレーションのイブサンローラン、ピンキー&ダイアン、ジャンニベルサーチまた、百貨店向け靴卸会社と提携し、モスキーノ、ミラーション、ジャンポールゴルチェ、ソニアリキエル、アナスイ、カールラガールフィールドの商品開発を携わる
年に数回ヨーロッパに渡りパリやミラノで資材買い付けや市場調査を行う
1985 美智子妃殿下の清楚なイメージの襟をモチーフにしたリボンで提案、
北欧四か国親善御訪問の際のパンプスに妃殿下自らお選びいただく。
1990 福島県いわき市に自社工場建設
2004 同社代表に就任。
2013 新海誠監督作品『言の葉の庭』靴職人を目指す主人公の工房の様子や道具類などの描写を監修。エンドロールに紹介される。
2015 都内美術専門学校にて製靴コース新設にあたり教鞭をとる。

イタリアの女性から学んだ
靴への美意識

マンマミーア!!イタリア人は家族のつながりをすごく大切にする国民性です。だから母から娘におしゃれとは何かを普段の生活の中で、自然と受け継がれていきます。その中でもハイヒールの履きこなすことが女の美しさの原点であることは家の中でも靴を履くヨーロッパにおいては当たり前に最重要ポイントの一つです。なので、イタリアの女性は若いうちから特別なことではなく、ハイヒールをまとって颯爽と街を闊歩しています。イタリアの太陽が輝く日差しを受けて、ヒールをコツコツと鳴らして歩く姿は本当に眩しいほど美しいです。